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    • 2012.01.13 Friday
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    合板(吉川貴清)

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      収納スペースの内部は、たいてい合板が使われています。家を建てるのに、できるだけむくの木材を使うようにしても、押入れの中はべニヤでというようなケースも出てきます。そうした合板の接着剤から発散されるホルムアルデヒドなどの毒性の化学物質は、収納スペースに充満します。

      お客さん用の寝具を押入れに収納していて、干さないで敷いたりすると、翌日「頭痛がする」「気分が悪い」などといったシックハウス症候群を起こすかもしれません。

      吉川貴清(大工)

      自然素材(吉川貴清)

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        いかに文明が発達しようとも、私たち人間は自然と共生する以外に生きる道はありません。自然を排除して便利になったとしても、どこかで歪みが現れてきます。そうして生まれた歪みの修正には、化学物質ではなく自然の素材を使うことが必要です。

        いまになって木炭の自然パワーが見直され、おおぜいの人々の共感と理解が得られているのは、そこのところにポイントがあると思われます。自然素材は、シックハウスを引き起こす原因をとりのぞくために、とても素晴らしい効果を発揮します。

        最近は住原病に対する意識が高まってきたせいか、室内の空気をより健康的に保つことについて、多くの人が関心を払うようになりました。空気清浄器が一般家庭に急速に普及したのも、このためでしょう。

        吉川貴清(大工)

        生活環境(吉川貴清)

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          人の健康は、生活環境です。その環境は、簡単に言えば自然がいちばん良いのです。

          エアコンに頼りすぎたり、室内を密閉したり、シロアリや蚊やゴキブリを化学物質で駆除すれば、一時的には快適になります。しかし、それが自然に反したもので、しかも行き過ぎてしまえば、必す人間自身がしっぺ返しを受けるのです。住原病は、その一つと言えるでしよう。

          もう一度、人間は生活環境を見直して、少しすつ田なる自然にもどしていく必要があります。

          吉川貴清(大工)

          基礎(吉川貴清)

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            建築基準法では、木造建築の場合、その基礎をコンクリートの布基礎とするように規定されています。一般に木造建築では鉄筋コンクリートで基礎がつくられています。

            基礎のつくりかたは地盤の状態によって決められますが、その中で基礎全体に広く鉄筋コンクリートで固めて一体化した「ベタ基礎」と呼ばれるものがあります。これは特に軟弱な地盤の補強に効果があるとされています。

            鉄筋で補強されたべタ基礎は、地震が発生したときに、その力がどこか一点に集中して加わるということがなく、力を基礎全体で受け止めるからです。

            吉川貴清(大工)

            敷地調査(吉川貴清)

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              敷地がよい地盤か、軟弱な地盤かを調べるには、敷地の数カ所を選んで、表面から数メートル掘ったところの土の質や硬さを調べ、簡易判別表を用いるという簡単な方法があります。

              そのほかにもいろいろな調査方式がありますが、必要に応じて専門の業者に依頼することも考えられます。

              調査の結果、地盤が軟弱であれば、地質の改良や杭打ちなどによる補強工事で対応することになります。地盤が地震発生時などに住まいを支えきれるという状態にあることを確認した上で、次の基礎工事に取りかかることになります。

              吉川貴清(大工)

              地盤(吉川貴清)

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                住まいづくりでは、それを支える地盤がしっかりしていることが前提条件になります。最近、地盤の強度についての関心が深まり、特に注意が払われるようになりました。建物の基礎はもともとその土地にあった安定した地盤、いわゆる地山で支えるのが原則です。

                宅地として開発されたところには、山を切り崩して造成したときに切土や盛土が行われる場合があります。このうち盛土の部分は家を建てるのに十分な地盤として安定するには時間を要します。

                吉川貴清(大工)

                珪藻土(吉川貴清)

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                  住宅の建材として使われるものとして、珪藻土(けいそうど)という素材があります。珪藻という藻類が堆積してできた土で、軽く、多孔質です。建材としては壁の土に使われますが、吸湿性にすぐれるのでトイレ、押し入れなどの壁に使うのが適当です。

                  ニオイをとったり、水や空気をきれいにする作用もありますし、耐火、断熱材としても効果が上がりますから、純自然の住宅建材としてこれから注目されてくるでしよう。

                  吉川貴清(大工)

                  吉川貴清「冷房」

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                    冷暖房による強制的な「快適空間」は、表面的には「快適」であっても実際には健康を害していることが少なくありません。夏は、体調の悪い人のほとんどが冷房病です。老若男女を問わず、毎日冷房にあたっていることによって「冷え」が体に入り込んでしまうのです。

                    冬は暖房のしすぎで室内をさらに乾燥させ、外気との温度差が激しいため体温調節もうまくいかず、風邪を引きやすくなります。そして加湿器を使い、また住まいに湿気をためてしまうのです。それほど現在の高気密住宅というのは自然を無視したものです。

                    自然と同調するのではなく、自然から離れて冷暖房設備に頼る、そのために高気密住宅を造る、室内を密閉するというのは、化学物質うんぬんを考える前に、それだけで不健康な住まいです。

                    吉川貴清




                    吉川貴清「マイナスイオン」

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                      マイナスイオンは空気中に浮かんだ目に見えないような細かい水滴にくっついているそうです。

                      夕立のあとや台風が通り過ぎたあと、あるいは滝壷付近のすがすがしさは、空気中に浮かんだ微少な水滴にくっついているマイナスイオンのおかげだったのです。

                      マイナスイオンが充満する室内にはいると、空気がさわやかでおいしく、自然に緊張がとけてリラックスできるような、なんとなくホッとするような感覚にとらわれます。

                      それは空気が浄化されておいしくなったためだけではなく、体に良いマイナスイオンが充満しているからだったのです。

                      健康長寿の住まいづくりに木炭を活用することは、人間の根本的な生理的・心理的な作用にはたらきかけます。それはマイナスイオンと健康の関係からも明らかにされています。


                      吉川貴清(大工)





                      吉川貴清「炭とリフォーム」

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                        住まいを新築する、リフォームするという場合に行われる埋炭は、ただそこらに無闇に穴を掘って木炭を埋めればいいというわけではありません。大地の電位を改善するための位置というものを測定して、その通りに行わなければ効果はあがらないのです。

                        しっかりしたノウハウをもった工務店に依頼しないと、無意味な結果にいたってしまう可能性もあるので、その点は注意が必要です。それぞれのケースごとに方角、埋める深さ、埋炭する木炭の量、土地の質などを考慮に入れて施工しなければなりません。

                        吉川貴清(大工)